1. 平日でも無理がない勉強時間を設定し、毎日続けよう
2019年度合格
早稲田大学法科大学院・既修 2016年修了
私の場合、
平日は退勤後に2~3時間、
休日はほぼ終日勉強するように心がけてきました。社会人にとっては、フルスケールの答案(完全答案)を多数書くのはなかなか困難なところもありますので、論文試験の過去問や市販の演習本を解きながら「
この論点は〇〇分以内に書き上げる」という目安の論証パターンを準備するようにしていました。
2. 夜に集中した時間がとれない場合は、出勤前の早朝も活用しよう
2019年度合格
早稲田大学法科大学院・既修 2016年修了
平日はフルタイムで働いておりましたので、
勤務終了後の夜と
出勤前の早朝に勉強時間を取らざるを得ませんでした。日にもよりますが、
夜は1時間~1.5時間、朝は1.5時間が平均的な勉強時間でした。
夜は、短答や基本的な論証の確認など暗記系を中心に行い、
朝は過去問や答練の優秀答案の書き写しや分析などを中心に行っていました。
3. 土日は適度に息抜きを入れつつ、復習の時間も設けよう
土日のうち1日は、
予備校の論文答練を受講し、残りの1日は、当該
答練の講義をWEBで受講(2倍速)するなど、
復習の時間に充てていました。また、適度に趣味の時間を作るなどして息抜きをしていました。
4. 本試験当日まであと3ヶ月 集中した勉強を心がけて
社会人受験生の方にとっては、とにかく勉強時間の確保が大変ですが、
時間がないからこそ集中して効率的に勉強を進めることができるはずです。私は、勉強に充てられる時間が少ないことは寧ろメリットと捉えた方が良いと思います。
適度に息抜きの時間・睡眠時間を取り、体調を崩さないように頑張ってください。
Check
論文対策として過去問を解くなら、「論文演習セミナー」で効率的に
論文対策として日々の演習記録や自己分析の結果等を残す方法として、①反省ノート、②ワードやエクセル、③「
法科大学院修了生サポートシステム」等のサービスを利用する等様々な方法があります。本試験直前に効率よく見直しができるよう、自分に合った方法で記録を残しておきましょう。
もし、 ③「
法科大学院修了生サポートシステム」をご利用の際は、論文式対策の演習システム「論文演習セミナー」に気付きや反省点を記録できる
「演習ノート」機能を活用しましょう。
「演習ノート」では、
自己分析時にマーカーをひいた自分の答案や優秀答案等を添付ファイルとして保存ができるので、確認・復習時に役立ちます。
ぜひ自分に一番合った方法で記録を残し、"PDCAサイクル"をまわして、残りわずかな期間も集中して取り組んでいきましょう。