2020/08/12

選択科目は、何からはじめたらいい
科目から参考書の選び方、使い方のあれこれ

在校生 判例百選 過去問 参考書

1.選択科目を選ぶ以前に、書き方すらわからない科目があっても大丈夫

 2019年度合格 
予備試験合格

 私は社会人として勤務の傍ら学習しており、司法試験に至るまでの予備試験の段階でこれまで何度も行く手を阻まれてきました。ほぼ独学で学習していたこともあり、当初は科目によっては書き方すら分かっていないものもありました。もっとも、予備試験、司法試験を通じて基本的な学習スタイルは変えず、司法試験でも予備試験合格時にも特に重点的に意識していた、「完璧ではないが時間内にある程度まとめられた答案」の作成を常に心がけてきました。

2.選択科目や使用する参考書は、こうやって決めた

 論文については、まず選択科目を選ぶ時点で迷いました。どの科目も今までに全く学習したことがなかったですが、これまでほぼ独学で学んできた私にとっては、参考書類がある程度充実していること、そして何より実務に行ってからの有用性を考えて労働法を選択し、年内のうちに早速基本書1冊と「判例百選」、そして解答例のような解説がついた演習書をそれぞれ1冊購入し、やや強引ですがこれらを同時並行して進めて行きました。しっかり知識を入れてじっくり考えながら演習に取り掛かる時間的な余裕もなかったため、あまりお勧めはできないかもしれませんが、私は過去問とともに演習書を中心に据えて、最初から解説に先に目を通し、問題ごとに形式や書くべき内容をおさえてから、適宜これらを基本書や判例百選で確認するといった方法で学習していました。

3.基本7科目は、自分の書くスピードは把握して勉強法を決めましょう

 一方、基本7科目についてはほとんどが答案構成のみでしたが、予備試験、旧司法試験の過去問も含めてひたすら過去問の検討に専念しました。自分がどのくらいのスピードで文字を書いていけるのかはある程度把握していたため、実際に2時間の試験時間内に書ききる練習は4月に入ってからやっていました。

4.普段から実践数をこなして、本番でも戦える力を養っていきましょう

 直前期である4月まではとにかく実戦の数をこなしていき、答案構成もキーワードや使うべき事実を書くくらいで、あとはこれらを頭の中で整理して表現化し、口頭でも言えるくらいまでになるよう意識しつつ仕上げて行きました。これをやってきたことで、本番でも答案構成にかかる時間が大幅に減り時間切れのリスクの回避当てはめの充実に大いに活かすことができました。
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実践数をこなしながら記録を残すなら、「ノート」「メモ」をうまく活用しよう
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