民法は、"当事者"が求めていることを考えましょう
2020年度合格
中央大学法科大学院・既修 2017年修了
民法は、
当事者の主張、
反論、
再反論という構造を守って、その主張を法的に構成していけばよいと思います。
当事者がどうしたいか、
なにを求めているかを常識的に考えてください。
民法で使用した、おすすめの基本書・参考書はこれだ
2020年度合格
首都大学東京法科大学院・既修 2020年修了
・『民法の基礎1 総則』(有斐閣)
・『民法の基礎2 物権』(同)
・『プラクティス民法 債権総論』(信山社)
・『債権各論Ⅰ 契約法・事務管理・不当利得』(新世社)
・『債権各論Ⅱ 不法行為法』『担保物権法』(有斐閣)
2020年度合格
中央大学法科大学院・既修 2016年修了
・問題研究(改正対応講座)
・逐条テキスト(早稲田出版)
・一問一答民法(債権関係)改正(商事法務)
上記の他、
ロープラクティス民法Ⅰ・Ⅱ(商事法務)の
頻出問題をアガルートの講座の参考答案を参照しながら答案構成しました。
2020年度合格
大阪市立大学法科大学院・未修 2016年修了
民法は、民法改正に対応した問題集が皆無の中、解説が民法改正に対応していた「受験新報」(法学書院)の「演習教室」という連載を使用していました。
2020年度合格
東京大学法科大学院・既修 2020年修了
・「Before/After民法改正」(弘文堂)
民法改正前の論証を刷新するために用いました。
会社法は、"趣旨"を押さえることがポイントです
2020年度合格
中央大学法科大学院・既修 2017年修了
会社法は、ひたすら
趣旨を意識する、
制度趣旨を理解していればどうにかなります。わからないものは趣旨を現場で考えてください。そんなに難しく考えなくてよいです。
基本知識をまんべんなく押さえて、判例百選もうまく活用していきましょう
2020年度合格
東京大学法科大学院・既修 2020年修了
「
LEGAL QUEST会社法」(有斐閣)は、
最もオーソドックスな基本書だと思います。本書に載っているのは
試験で問われる基本知識ばかりなのでまんべんなく押さえるべきです。これに加えて
判例百選(有斐閣)で知識を補強すれば大体の問題に対応できます。
2020年度合格
大阪市立大学法科大学院・未修 2016年修了
「事例で考える会社法」(有斐閣)が受験生の中では定評があると思いますが、私には少し内容が難しく感じたため、難易度が比較的高くなく解説も読みやすいことから「事例研究会社法」(日本評論社)を使用しました。
2020年度合格
中央大学法科大学院・既修 2020年修了
会社法に苦手意識があり網羅的に学習したかったので、有斐閣から出版されている「会社法事例演習教材」を使用しました。本試験で、会社法と刑法はA評価だったので、使用して良かったと思います。
民事訴訟法は、旧司法試験の問題も押さえておきましょう
2020年度合格
大阪市立大学法科大学院・未修 2016年修了
合格者の友人から民事訴訟法は
旧司法試験の問題をしておくと対策になると聞いたことと、
旧司法試験の問題を扱っていることが多く解説もわかりやすかったことから、民法と同じく「
受験新報」の「
演習教室」の連載を使用しました。
民事訴訟法で使用した、おすすめの基本書・参考書はこれだ
・『民事訴訟法』伊藤眞(有斐閣)
・『Law Practice 民事訴訟法』(商事法務)
・『論点精解民事訴訟法』(民事法研究会)
・『読解民事訴訟法』(有斐閣)(勅使川原和彦著)
2020年度合格
中央大学法科大学院・既修 2016年修了
『Law Practice 民事訴訟法』を使用する場合は、
弁論主義など個性的な言葉の定義をしている箇所があるので注意してください。
民事系科目は、急がずに網羅的に勉強していきましょう
2020年度合格
中央大学法科大学院・既修 2016年修了
民事系に近道はないと思います。愚直に、ヤマを張ることなく、網羅的に日々繰り返すのみです。また、
民事系の出来が合否を分けます。私が合格に複数回も要した理由は、民事系の得点が安定しなかったことにありました。
急がば回れで網羅的に勉強していただきたいです。
Check
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さらに、判例全文の確認とあわせて、
当該判例に関連する肢別問題や過去問題等も演習できるので、インプットだけでなく、本試験で必要なアウトプット力も一緒に鍛えられます。
民事系科目は、日々網羅的に勉強することがポイントだからこそ、ご自身の勉強スタイルに合ったツールを選択し、インプットからアウトプットまで効率的に学習を進めていきましょう