2020/06/08

基礎学力に自信がないなら、これをやろう
「短答過去問パーフェクト」・基本書の使い分け

在校生 修了生 過去問 参考書

1.面倒でも自分の力になる勉強法を採用しよう

 2019年度合格 
立命館大学法科大学院・既修 2019年修了

 短答式試験対策については、司法試験の1年前の時点で140点台をコンスタントにとれる実力を涵養することを目標にしていました。私は論文に苦手意識がありましたので、当初から短答で好成績を取り、あとは逃げ切るという戦略をとっていたからです。具体的には「条文・判例本」(辰巳法律研究所)を1周して体系的な知識を身に付けたのち、「短答過去問パーフェクト」(同)を5周以上しました。一見すると面倒な勉強法ですが、力にはなると思います。

2.ただ演習を繰り返すのではなく、復習も視野に入れた勉強法を

 2019年度合格 
慶應義塾大学法科大学院・既修 2019年修了

 私は、辰巳法律研究所出版の「短答過去問パーフェクト」と「単年版短答詳解」を何周も回していました。やり方は、年度別ではなく頭から解いていきました。解いて解説を読んだら、解説にマーカーを引くとともに「択一六法」の該当箇所にアンダーラインやマーカーを引くなどしてチェックを付けていました。出題傾向を踏まえるために、年度、問題番号、肢も記載しました。例えば、平成29年度民法第15問肢エの問題だと「29-15-エ」になります。 何度も間違えたり、正解したとしても消去法で正解したりした問題は、択一六法に付箋を貼っていました。

3.勉強期間は違えど、回す目安は最低でも5~6周

 「短答過去問パーフェクト」と「単年版短答詳解」は、6年間の勉強期間で5~6周回しました。単年版を使用したのは、毎年パーフェクトを買い替えるのは大変ですし、過去に問題を解いた際につけた記録が消えてしまうのは困ると考えたからです。

4.基本書を読むなら、自分の頭に入りやすい、薄めの本がおすすめ

 2019年度合格 
予備試験合格

 各科目で定評ある学者先生が書かれた薄めの基本書の精読に注力しました。私は常体の文章ではなく口語体で書かれた基本書の方が頭に入りやすかったので、口語体で書かれたものを好んで使っていました。最初は、過去問を解くよりも抑揚がなくてつまらない勉強かと思っていました。しかし、口語体の基本書で、一流の学者先生方と法的な対話をしているかのような心持ちで読むと、よく頭に入るようになりました。薄い基本書の精読は、各分野の超専門家が真に必要十分といえる情報を精選してくれているという点で、高い思考経済につながる良い勉強法だったと思います。

5.基本書で得た基礎的知識は、アウトプットで定着させよう

 2019年度合格 
予備試験合格

 基本書で得た基礎的知識の定着を図るために、TKCの「基礎力確認テスト」を何度も解き直しました。この基礎力確認テストは、TKCの「法科大学院修了生サポートシステム」上で、全科目の1問1答式の問題を無料(※)で何度も解くことができる優れものです。解説文も緻密で練られたもので、大変良い勉強になりました。
 その結果、短答・論文式双方の司法試験本試験に役立つ確かな基礎学力を身につけることができたと思います。
(※) 法科大学院在校生の方は無料でご利用いただけます。
修了生の方は「法科大学院修了生サポートシステム」のご契約が必要です。
Check
アウトプットするなら、ゲーム感覚で楽しみながら取り組んでみましょう
基本書を読んでインプットするだけで終わらせるのではなく、基礎的知識が定着するようアウトプットすることも忘れてはいけません。また何度も繰り返し解くことで苦手分野の克服にも繋がります。無理なく楽しみながら続けられる演習方法で、しっかり基礎的知識を定着していきましょう。

基礎的知識の定着として、合格者の皆さんがご活用いただいていたのは、「法科大学院修了生サポートシステム」でご利用いただける演習システム、「基礎力確認テスト」です。「基礎力確認テスト」では、「コア・カリキュラム」の体系別に整理されたTKCオリジナル問題を「○×形式」で演習できます。

日々利用すると、学習の進捗状況や正答率が記録されるので、間違えた問題に絞って集中して学習する等、苦手分野の克服だけでなく、本試験に向けた復習ツールとしても活用できます。

何度も繰り返し解くことで、基礎的知識も着実に定着していきます。インプットした知識をゲーム感覚で楽しみながら、定着させていきましょう。
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