2020/09/24

過去問を解くなら、ここに気を付けて
見落としがちな、2つのポイント

在校生 修了生 過去問 模試

1. 失敗経験があるからこそ気づけた、過去問演習の秘訣とは

 2015年度合格 
同志社大学法科大学院・未修 2013年修了

 私は、司法試験を受験した年の1年目は2100番台で、2年目は1900番台で不合格となり、3年目に260番台で合格することができました。私の成功談だけでなく、失敗談も参考にしていただければ幸いです。
 短答式試験対策は、過去問題を「短期間で」「何度も」解くことに尽きると思います。

2. ポイント① 解き終わってから、もう1周解くまでの期間は、「短期間」を意識して

 過去問題の1周目を解き終わってから、2周目以降を解き始めるまでに何か月も間隔が空いてしまうと、1周目の記憶がなくなってしまいます。そうすると、記憶が定着するまでに時間がかかる上に解くスピードも上がりません。そのため、過去問題の1周目を解いていた時の記憶がなくならないうちに、2周目以降に早く取りかかることが重要だと思います。解説を丁寧に読みすぎてしまう人などは、気を付けて下さい。

3. ポイント② テクニックよりも、「何度も」解いて力をつけましょう

 短答式試験が3科目になったことで、早い人は過去問題を10周程度繰り返し解いて試験の本番に臨むと考えられます。そのため、小手先のテクニックよりも、他の受験生に負けないよう数をこなすことが何より重要だと考えます。

4. 論文式問題への基礎固めにもなるからこそ、早めの取り組みを

 2017年度合格 
甲南大学法科大学院・未修 2017年修了

 短答式試験で問われる知識は条文や判例に関するものが多く、論文式問題を解く上での基礎となるものばかりです。特に未修の人は、はじめは知らない知識ばかりで苦労すると思いますので、早い段階から短答式試験の勉強を始めることをお勧めします。

5. 過去問演習だけでなく、合格への到達度は定期的にチェックしておこう

 2015年度合格 
同志社大学法科大学院・未修 2013年修了

 司法試験合格への到達度をチェックするためにTKCの「全国実力確認テスト」を利用すると良いと思います。「全国実力確認テスト」で司法試験の合格者平均点を超えていると、本試験でも必ず高得点が取れるはずです。TKCの模試は、学習のペースメーカーとしても有用です。 

 2017年度合格 
甲南大学法科大学院・未修 2017年修了

 私も、未修1年次から「[短答式]TKC全国実力確認テスト」を利用し、定期的に短答式試験の問題演習に取り組むようにしていました。TKCは定期的に模試を実施しているだけでなく、詳細な結果分析をするための資料も提供されます。そのため、自分の成績や苦手分野を確認するだけでなく、他の人の正答率等を知ることで、客観的に自己の位置を知ることが出来、大変有用だと思います。
Check
定期的に自分の実力をチェックするなら、時期ごとに受験目的を明確に
令和2年の短答式試験合格者は、2,793名/3,703名(合格率は75.4%)、今年度も約3割の受験生が短答式試験で涙を飲みました。
司法試験の合格者の判定は、短答式試験の合格に必要な成績を得た者について、短答式試験及び論文式試験の成績を総合して行われます。つまり、司法試験に合格するためには、短答式試験の合格ラインを突破しなければなりません。この「合格ラインを突破する力」を鍛えるためには、ただ模試を受験するのではなく、受験する時期に応じて、目的を明確にして臨むことが大切です。

TKCでは、司法試験に向けた実力確認テストとして、年に3回(9月・12月・3月)「全国実力確認テスト(短答式)」を実施しています。
9月は「現在の実力確認」に、12月は「学習成果の確認」に、3月は「本番シミュレーション」など、模試を受験する時期に応じて目的を明確にすると、模試受験後の復習法や日々の取り組み方が変わります。
「模試」を受験する機会を有効活用して、来年度の司法試験受験に向けて準備を進めていきましょう。
「模試チャレンジ」で実力試し
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