2021/02/22

過去問の"繰り返し"は必要
時間管理も身につく、過去問勉強法

在校生 修了生 過去問 判例百選
 

1. 過去問は、"繰り返し"がカギを握ります

 2019年度合格 
獨協大学法科大学院・既修 2016年修了

 短答式試験においては、過去問の繰り返しがものを言います。科目ごとの目標点数を定め、ひたすら過去問を繰り返しましょう。私は、憲法30点、民法50点、刑法40点を目標点数として、絶対に取るようにしていました。過去問を解く際は、理由付けまで正しいか、言語化出来ているか確認しましょう。一方で、短答ばかり勉強していると、得点比重の大きい論文の勉強時間が削られてしまいますので、私は短答の勉強は1日に1時間だけと決めて取り組んでいました。

2. 分野ごとに進めるよりも、各年度時間を計って演習しよう

 2017年度合格 
慶應義塾大学法科大学院・未修 2016年修了

 私は過去問を解く際に、例えば民法の場合ならば「担保物権」「多数当事者の債権債務」というように分野ごとに整理された問題集を使わず、毎回時間を計って各年度の問題を解いていました。司法試験本番と似た状況でやった方が、試験直前期になって時間内に解ききれないという事態になったとしても、焦らずに済むので良いと思います。
また、本試験で似たような問題が出題されることもあるので、肢別本を解くよりも先に、まずは新司法試験の過去問を解いた方が良いと思います。  

3. 時間を計って解くなら、各科目で解くペースを決めておこう

 2016年度合格 
名古屋大学法科大学院・既修 2016年修了

 憲法の場合は1問につき3分以内で、民法と刑法の場合は1頁につき2分~3分以内で解いていました。この時、肢ごとに正誤を判断した結果、理由まで正解ならば○、理由が分からず正解ならば△、いずれも不正解ならば×を付けました。そして、理解に不安がある判例は「判例百選」(有斐閣)の事案と判旨を読み、知識不足を補いました。さらに、制度自体について理解ができていない場合は基本書を読み返しました。

4. 本番当日に備えて、効率よく復習できる勉強ツールも取り入れてみよう

 2019年度合格 
横浜国立大学法科大学院・未修 2017年修了

 短答対策としては、法務省が公開している過去問題を印刷して時間を測って解き、その答えを「短答過去問演習トレーニング」に入力して答え合わせをしていました。間違えた問題については解説をすぐ読むことができ、また自動で正誤を記録してくれるので、本番にはタブレット1つ持って行き、間違えた問題だけを演習していました。こうすることで採点と復習の時間短縮にもなりましたし、重い過去問題集を持ち歩くストレスからも解放されました。
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合格者が本番でも活用していた「短答過去問演習トレーニング」とは
過去問を"繰り返し"演習するためには、演習後の復習を効率的に行うことも大切な要素となります。そこで、Webやアプリ等を取り入れて、活用してみてはいかがでしょうか

「短答式試験過去問題演習トレーニング」とは、「法科大学院修了生サポートシステム」でご利用いただける、新旧の司法試験短答式試験の過去問題を中心に学習できる演習システムです。
演習方法は、Web演習の他に、オフライン演習(問題を印刷して解答後、システム上に解答を入力する方法)があり、自分に合った方法で演習することができます。
また、日々利用すると、学習の進捗状況や正答率が記録されるので、間違えた問題に絞って集中して学習する等、本試験に向けた復習ツールとしても活用できます。

ご自身の勉強スタイルに合ったツールを選択し、過去問演習から復習まで"繰り返し"取り組んでいきましょう。
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