2020/05/07

これで点数が変わる
1ヶ月前から始める「条文素読」のススメ

修了生 過去問

1.過去問演習は反復までやりきりましたか

 2017年度合格 
予備試験合格

 短答式試験に向けた勉強は、過去問演習をすることに尽きます。過去問を解いて、間違えた問題をチェックし、その解説を読んで「なぜ間違えたのか、どうすれば正解出来たのか」を把握します。そして、次の過去問演習をする際には、チェックしてある間違えた問題のみを解きます。これを反復することで、自分の弱点を効率よく短期間で潰していくことが出来ました。

2.過去問演習の反復があったからこそ、六法の素読にも意味があります

 司法試験直前期には、上記1.の演習を通じて培った過去問の出題の仕方、問題の視点を軸において、六法の素読を行いました。こうした過去問演習に裏打ちされた六法の素読は単なる読書に終わることなく、むしろ記憶喚起にもなり、大変有用でした。もっとも、六法の文言をより多く、さらに長期間記憶するのには限界があるため、素読は試験前1か月をきった直前期に行った方が良いと思います。

3.条文素読は、各科目の出題傾向を考慮して行おう

 2018年度合格 
同志社大学法科大学院・既修 2018年修了

 条文素読についてですが、憲法については、司法試験で「天皇」「統治」に関する条文知識を問う問題がでていることと、条文数も少ないことから全て素読しました。民法については、細かい部分がよく出題されるので全て素読しました。刑法は、論文でも問われる「犯罪」については論文の勉強の過程でほとんど解くことができるようになっていたため、それ以外の部分を素読しました。

4.直前期の今こそ問題演習だけでなく、「条文素読」の時間をつくろう

 短答式は特に直前期が大事です。直前に条文を見たかどうかで点数が変わります。自分自身、朝素読していなければ間違えていたと思う問題がいくつかありました。
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インターネットコンメンタールで条文への理解を深めてみませんか
「条文素読」といっても、条文だけを眺めるだけで終わらせるのではなく、「インターネットコンメンタール」を活用する等、条文の意味内容までしっかり理解できるようにしていきましょう

インターネットコンメンタール」とは、法改正、最新判例、判例変更等に正確に対応した逐条解説のことで、「法科大学院修了生サポートシステム」でご利用いただけます。
憲法・民法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法・会社法の6法分野を条文ごとに論点を確認できるだけでなく、関連法令や判例にもリンクしているので、条文知識の理解を深める際に役立ちます。

短答式こそ直前期の過ごし方で点数が大きく変わります。本試験当日までの大切な期間を活用して、条文等基本に一度立ち返りって弱点克服に努めていきましょう。
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