2021/01/18

仕上がりを確認するだけじゃない
1・2年生にも模試を受けて欲しい本当の理由

在校生 修了生 模試 過ごし方

1.試験会場に向かうまでのシミュレーションまで、事前確認していますか

 2019年度合格 
京都大学法科大学院・既修 2019年修了

 11月頃、ひとつ上の先輩に「模試は受けておくべき」とおすすめされたので、一番リーズナブルかつ直前期にあった3月頭のTKC主催の「全国統一模試」に申し込みました。この時点では学習面が全く仕上がってなかったので、当日の移動ルートの確認時間・体力のペース配分の確認を目的にしました。この模試では実際の司法試験会場で同じスケジュールで実施されるので、電車の時間乗り換えでの移動経路・駅からのルート近所のコンビニの場所や混み具合等、試験当日にまごつかないためのデータを事前にかなり収集することができました。

2.「まだ時間はある」「何とかなる」という甘い考えを持っていませんか

 何よりこの模試が私にもたらした影響は、「あと2ヶ月あるし案外何とかなるやろ」という甘い考えが、 いよいよ「このまま順当にいけば落ちる」という猛烈な危機感に変わったことです。それまでも過去問にはうっすら着手していましたが、一切の甘えなく本番同様の試験に真面目に取り組むと「自分ごときでは司法試験に合格しない」ということがありありとわかりました。そんなことはわかっていたようで、その実何もわかっていなかったのでした。

3.友人同士の勉強会内だけで、安心してはいませんか

 当然、このときの採点結果も惨憺たるものでしたが、法律知識に関する部分は当然として、基本的な答案の作法無意味に行を空けない法律名の明記等)や、文章そのものの添削など、友人同士の勉強会では気遣いが発生して案外指摘されない部分も、採点者が遠慮なく指摘してくれるのがありがたいと感じました。

4.模試は、”早い”タイミングで、”複数回”受験することこそがポイントです

 上記のように、自分の取り組み方を省みるいい機会になったので、もう1回分早いタイミングで模試を受けていれば本番の順位もかなり上がっただろうと思います。実際、司法試験に上位で受かった先輩(上記1.の人物)は、早いタイミングかつ複数回の模試を受験していました。ちなみに、このような体たらくの私の総合順位は中の下といったところでした。
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模試受験の際は、時期に応じた目標設定と復習を
模試を受験しようと考えていても、「まだ学習が仕上がっていないから」等の理由で受験時期を先送りにしたり、躊躇することもあるでしょう。しかし、模試は学習の仕上がり度を確認できるだけではありません。"本番当日の過ごし方をシミュレーションする"や"日々の取り組みを復習"等、受験目的や理由もさまざまです。

TKCでは、司法試験に向けた実力確認テストとして、年に3回(9月・12月・3月)「全国実力確認テスト(短答式)」「全国統一模試(論文式・短答式)」を実施しています。
9月は「現在の実力確認」に、12月は「学習成果の確認」に、3月は「本番シミュレーション」など、模試を受験する時期に応じて目標を設定すると、模試受験後の復習や日々の取り組み方が変わります。

1・2年生の皆さんは日々の取り組み方を省みる機会として、また3年生・修了生の皆さんは本番を意識したシミュレーションとして、模試を上手に活用していきましょう。
まずは「模試チャレンジ」で実力試し
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