過去問題を解くなら、何年分が
理想的
2020年度合格
明治大学法科大学院・既修 2020年修了
司法試験が開始された
2006年~最新年度の2019年まで、
司法試験・予備試験で出された全ての短答式試験の過去問題を解きました。この時、
自信を持って正解した問題・
なんとなく正解した問題・
間違った問題の3つに分けてチェックしました。
"自信を持って"、"なんとなく"正解した、の判断はどこでする
2017年度合格
神戸大学法科大学院・既修 2014年修了
私も短答式試験については、司法試験の過去問を繰り返し解きました。その際に、
選択肢ごとに
正誤とその理由まで判断できるように努めました。また、
よく間違える肢や
特に重要と思われる部分については、
判例六法に書き込みやマーカーをして、すぐに復習できるようにしました。
解説にマーカーをする基準は
2020年度合格
明治大学法科大学院・既修 2020年修了
なんとなく正解した問題と間違った問題については、
どの知識があやふやだったのかを分析して解説にマーカーを引き、
マーカーの個所を見返す作業を繰り返しました。
2周目以降の演習対象は、
「全問題」である必要はない
2020年度合格
明治大学法科大学院・既修 2020年修了
1度解いてからしばらく時間が経った後に、2週目として、前回の演習時に
なんとなく正解した問題と
間違った問題だけを解きました。このような作業を繰り返していき、短答式試験対策をしていきました。
絞り込んで"繰り返す"ことに、
どんな利点がある
2020年度合格
予備試験合格
過去問を解く上では、その問題が正解できたかだけでなく、
肢ごとに正誤の判断まで完璧にできたか、という観点で自分の知識を確認し、
完璧にできた問題については、マークをつけて、
以後、その問題はとばすようにしました。こうしていくと、
知識があいまいになっている問題、
間違いやすい問題が絞られてきます。私は、勉強の時間がかなり少なかったので、
自分の弱い問題を集中して繰り返し解くなど、効率的な勉強を心がけていました。
模試を活用する場合は、
過去問と同じ方法で大丈夫
2017年度合格
関西学院大学法科大学院・既修 2017年修了
「[短答式]TKC全国実力確認テスト」等のTKC模試や、「短答過去問パーフェクト」(辰巳法律研究所)等の教材をすべて
科目・分野ごとにファイルにまとめて、これをひたすら
何周も解いていくという勉強法をとりました。その際、
問題のページの右上に「
◎→全ての肢が理由付きでわかった。」「
○→正解。」「
△→なんとなく解けた。」「
×→不正解。」と記号を書いていきました。
2周目以降、
◎や○が連続で続けば、そのページは捨てていました。
(例)問題ページの右上に記載する記号
記号 |
判断基準 |
2周目以降 |
|
全ての肢が理由付きでわかった |
|
|
正解 |
|
△ |
なんとなく解けた |
要復習 |
|
不正解 |
要復習 |
模試受験後もしっかり復習 TKC主催模試の詳細を見てみる
解いていた時に出てきた条文や判例こそ、
見逃さないで
2017年度合格
関西学院大学法科大学院・既修 2017年修了
同時並行で、
出てきた条文や判例については、
判例六法にもマークを入れていきました。
これらをひたすら行うことによって、
自分の苦手な問題ばかりを集めたファイルと、
出題の多い条文や判例がわかる判例六法が完成しました。
【短答】最初は「過去問題から」は、本当に正解
短答式試験を突破できない、意外な原因とは