2023/03/16  2021/03/22

直前期に感じる不安を解消
やって良かった&やらなくて良かったこと

在校生 修了生 判例 過去問

不安を解消するために、必要なこと

 2022年度合格 
早稲田大学法科大学院・未修 2022年修了

 皆さん、司法試験は不安ですよね。私も不安でした。この不安を解消するためには、何が必要でしょうか?

 それは、「勉強」です。 試験直前期の焦りと不安

「それ」が不安解消に繋がる理由とは

 2022年度合格 
早稲田大学法科大学院・未修 2022年修了

  私も司法試験直前期に異様に民事訴訟法が怖くなってしまい、「自分が何を分からないのかが分からない。怖い」という状態に陥ってしまったことがあります。この不安を解決するために、民事訴訟法の基本書や演習書を併せて4冊ほど通読し、忘れていた内容やあやふやな内容を全てチェックし、ノートにまとめました。定評のある書籍を読み内容をまとめたため、「このノートに記載した以外の論点が出題されれば、他の受験生は解答できないはず。これさえあれば大丈夫」という安心を得ることができました。    結局、試験(勉強)の不安は勉強することで、自分はここまでやったから大丈夫、という安心感を得ることでしか解消できないのです。 試験勉強による安心感

受験直前期にやりがちな"勉強法"

 2022年度合格 
中央大学法科大学院・既修 2022年修了

 直前期(100日前~司法試験当日)は、試験本番が近づいている不安から今まで解いたことのなかった問題集や参考書に手を出したくなってしまいがちです。しかし、直前期に付け焼き刃で解いた問題集や読んだ参考書の情報を試験本番までに定着させることは困難を極めます。それだけでなく、今までの勉強で積み重ねてきた知識の邪魔をする場合もあります。

付け焼き刃でやらなくてよかったこと

演習書

考査委員が執筆した演習書の確認

 2022年度合格 
東北大学法科大学院・既修 2021年修了

 司法試験の学習を振り返り、取り組む必要がなかったことは、考査委員が専門の研究分野について執筆した演習書の問題を読んだこと。委員が執筆した解説を読んだが、奥深くレベルも高いため理解に時間を要した。そのため、このような演習書に手を広げるより、直前期は過去問の答案の書き方を繰り返し確認したり、定義や基本論点を間違いなく書けるよう盤石にしたりして、司法試験本番で書くことをシミュレーションしたほうがよいと思う。

重要判例の確認

 2022年度合格 
同志社大学法科大学院・既修 2021年修了

 直前期に、重要判例を確認してみたのですが、特に効果は感じませんでした。不安があり、かつ余裕があれば確認する程度でよいかと思います。

「重要判例」も確認しておくなら 修了生サポートシステムの詳細を見る

受験直前期にこそやっておきたい"勉強法"

 それでは、受験直前期にはどのような勉強法に取り組んでおくとよいのでしょうか。

 2022年度合格 
中央大学法科大学院・既修 2022年修了

 直前期には、今までやってきた勉強を繰り返し、自分の中で常識化することが重要です。

年度を絞って、基本に立ち返る

 2022年度合格 
早稲田大学法科大学院・既修 2022年修了

 過去問は全て解いていると量が多く消化しきれないため、直前期には比較的新しい年度の問題に絞って取り組みました。一方で、その中でも正答率が低い分野については、比較的簡潔な記載に終始しているタイプの教科書に立ち返り、基本を再確認する過程を挟むことで、知識の定着をはかりました。この点において、TKCの「短答式過去問題演習トレーニング」は、間違えた問題のみの演習や、問題検索機能で指定したキーワードが含まれる問題のみを演習できるなど、過去問を柔軟に活用できるため、効率的に行うことができました。  

TKC「短答式過去問題演習トレーニング」とは

 司法試験短答式試験の過去問題が演習できる、「法科大学院修了生サポートシステム」のサービスの1つで、繰り返し演習はもちろん、演習後も解説「司法試験の問題と解説」(日本評論社刊)に加えて参照条文・参考判例・参考文献を確認してさらに知識を深めることができます。

短答式過去問題演習トレーニングと司法試験の問題と解説 「短答式過去問題演習トレーニング」とは 修了生サポートシステムの詳細を見てみる

直前期にこそ確認しておきたい科目は

 2022年度合格 
中央大学法科大学院・既修 2022年修了

 憲法の統治分野、民法の担保物権、家族法などは、条文を知っているだけで正誤判定ができる問題も多かったため、問題を解く度に冊子の六法で条文を引き、文言を丁寧に確認しました。  

"自分だけの"論証集を作成する

 2022年度合格 
東京都立大学法科大学院・既修 2021年修了

 自分にとって読みやすく、吐き出しやすい論証集を作ったことはよかったです。私は予備校の論証をベースに、最新判例や過去問などの中で知らなかった知識を付け加えて、自分だけの論証集を作りました。論証を作ることで知識の定着につながりますし、論証集は本番の会場でも最後の仕上げをするのにちょうどよかったと感じています。実際、今年の商法の設問3では最新判例が問われていましたが、私はこの内容を論証集としてまとめていたため、本番の試験では余裕が生まれました。
まずは、最近注目された最新判例から見てみる
最新・注目の判例情報」を確認する

眺めるだけのものでも効果的

 2022年度合格 
南山大学法科大学院・既修 2021年修了

 1年目の受験時には、直前期にあたる4月から、不安であらゆる勉強が手につかなくなってしまいました。その経験を踏まえ、2年目は直前期に集中できなくなることを見越して、眺める用のシンプルなまとめノートを用意しました。また、短答式試験が苦手だったため、何度も間違える問題は図や表を用いて自分の理解しやすい形にまとめました。

暗記に偏りすぎない

 2022年度合格 
慶應義塾大学法科大学院・既修 2022年修了

 司法試験直前期の2週間前くらいまでは毎日起案するようにしていました。不合格になった年は、直前期を暗記にあてたことで答案作成の作法を忘れてしまい論文式試験で不合格となったため、合格した年には同じような状況に陥らないためにも、かなり直前まで毎日起案していました。 起案  

まとめ

 2022年度合格 
大阪市立大学法科大学院・既修 2022年修了

 直前になって気合を入れ猛勉強するのは、負けが込んだギャンブラーが一気に負け分を取り返そうとして大ばくちに出るのとあまり変わらない気がします(もちろん、これでうまくいく人もいるので、何とも言えないところではありますが)。そのため、直前で他の受験生を捲れる自信がある人や、追い込まれても力を発揮できるような地頭がよい人でない限り、計画的に淡々と勉強をこなしていくことをお勧めします。
日々の継続学習で、
基盤となる体系的知識の修得を
短答式試験過去問題を演習できる「短答式過去問題演習トレーニング」も、日々継続して学習を進めることで力を発揮します!肢別本や過去問題集との合わせ技で、上手に活用しましょう
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